よくある質問と答え

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プラセンタ組織療法Q&A

治療の頻度は?

治療の頻度は?

通常初診時に第一回目の組織療法を行った後、約1~2週間後に二回目を行います。三回目以降は約3~4週間毎の治療をお勧めします。
三回目以降は難治性の慢性疾患であったり、症状がひどい場合には3週間毎に受けて頂き、症状が落ちついてきたり、健康維持や増進の場合には4週間毎に受けて頂くことをお勧めしています。しかし、これは目安であり、また強制的なものではありませんので個別に対応して行っています。

何回で(どれほどの期間で)効果が出ますか?

個人差や症状、疾病によって異なりますので一概には言えません。
初回から顕著に効果を感じる方もいらっしゃれば、徐々に身体が改善され効果が出る方もいらっしゃいます。身体の内面から改善していくには時間も必要ですので、大体の目安として五回(三か月以上)は受けて頂くことをお勧めしています。

治療は痛くないですか?

局所麻酔後は殆ど痛みはありません。
まず最初に少量の局所麻酔をします。注射によって麻酔薬を注入しますので注射時の痛みが生じます。その後麻酔が効いた頃に注射器で皮下脂肪の多い部分(主に臀部の上外側辺り)にプラセンタ組織を注入します。
局所麻酔後の処置は殆ど痛みはありませんし、全ての所要時間は約5分程度です。

副作用はありますか?

安全性については大丈夫ですか?基本的には重篤な副作用はありません。
「プラセンタ組織療法」は基本的には重篤な副作用はありませんが、施術を受けた後、注射部位には少し硬い異物感があります。これはプラセンタが入っているからです。また発赤・痛み・腫れ・熱感などが一時的に(2~5日)生じることがありますが、その殆どは心配ありません。

これは濃度の高いプラセンタ組織を注入することによって生じる一時的な生体反応であり、これらの反応の後には身体の調子が良くなっていきます(効果の実感は個人差があります)。反応が強く出た場合には冷湿布や痛み止めを一時的に使用することもあります。

組織を身体に注入する医療行為ですのでしこりが長く残りやすい方や過敏症(0.02%)、血腫形成(0.003%)、化膿(0.002%)などが稀にありますが、いずれも軽快しています。治療を受けた前後で不安に思われるようなことがあればいつでもご相談下さい。

安全性については大丈夫ですか?

当クリニックの自家製剤は感染症に対する万全な安全対策に努めています。
当クリニックでは原料は契約している産科医院にて海外渡航歴を確認し、かつ感染症のない国内の健康な女性の満期正常分娩の胎盤のみを使用しています。製造過程では血液やホルモンを全て除去し、高温高圧滅菌を二度行うなどしていますので、エイズや肝炎などに感染する心配は全くありません。

「プラセンタ組織療法」をはじめ、ヒトプラセンタを原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したという報告は現在までに国内・海外ともにありません。

しかし異常プリオンに関しては世界中で解決方法がなく、現在の滅菌方法や検査方法では、これに関連する変異型クロイツフェルト・ヤコブ病等の伝播のリスクを理論的には完全に否定することは出来ません。このことからヒト胎盤由来製剤使用者は、献血は出来ません。また臓器提供は原則として控えることが求められています。
※但し、臓器提供の場合、移植希望者が移植医から適切な説明を受けた上で、提供を受ける意思を明らかにしている場合の提供は可能です。

これから先どのような新型ウイルスや病原菌が現れるかはわかりません。しかし、現在可能な最高水準の安全対策を維持する為に、当クリニックでは日々努力を続けています。

他の治療と併用しても良いですか?

殆どの場合、問題ないです。
プラセンタ組織療法は生体の新陳代謝を活性化したり、免疫のバランスを整えたりすることで病気を治そうと働きかける為、基本的には他の治療を弊害することは無いと考えられています。
また、化学的に作られた薬ではありませんので薬の重複服用に見られるような副作用なども今のところ報告はされていません。
むしろ併用する事によって効果があがる事や他の治療による副作用を軽減したりすることが期待されます。実際にそういった効果のあった症例は多数あります。

誰でも受けられますか?

基本的には殆どの方が受けて頂けます。
産後の体力回復や乳汁分泌を促す目的で授乳中の方も大丈夫です。ただし、当クリニックでは妊娠中の方と小学生以下、38℃以上の急性発熱時、極度に体力の無い方、重篤な状態にある方には原則行っていません。
また、プラセンタ組織療法より他の治療や検査を優先させたほうがいい場合などには個別にご説明させて頂きます。

長期間続けても大丈夫ですか?

全く心配ありません。
当クリニックにおいて30年以上続けている方もいらっしゃいますが、何ら問題ありません。全国のプラセンタ組織療法に携わっている医師からも長期連用による弊害や依存症の報告はありません。

リバウンドはありませんか?

全く心配ありません。
調子が良くなってプラセンタ組織療法を止めた後に、時に以前の病気や症状の再燃と思われる患者さんはいらっしゃいますが、たいていの場合、治療前よりは軽いようです。プラセンタ組織療法はいつ止めても良いですし、またいつ始めても構いません。自分の体調と相談しながら行えます。

美容に効果はありますか?

シミ・しわなどの予防や改善、美白などの美肌も期待出来ます。
プラセンタ組織療法には新陳代謝の活性化、血行促進、活性酸素の除去、抗炎症作用など様々な効用がありますので、それによりシミ・しわなどの予防や改善、美白などの美肌も期待出来ます。

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